現時点でですが、あと少しだけコマの空きが残っています。
是非ともご縁のある方と出会える事を楽しみにしております!
今回は私の「指導方針」を書かせて頂きました。
答えの根拠(解説)が出てくる「前の力」を身につける。
「ここに線を引きなさい。」「ここにこう書いてあるから、これが答えになります。」「その辺りに書いてあるから、もう一度よく探してみなさい。」「ア、イ、ウはここがおかしいから、正解はエ。」「あなたの文章はここが変だから直しなさい。」・・・
よくある説明です。でも、どうしてそこに線を引くのでしょう?どうしてそれが書いてある場所や、間違っている箇所が分かるのでしょう?
解説を聞いている間は分かった気になりますが、テストで出来るようになるかは別問題です。大切なのは
自分の力で問題が解けるようになる事です。
当たり前ですよね。テスト中は誰も助けてくれません。自分だけが頼りです。
そのためには、答えの根拠が出てくる前の、他の文章や問題にも通用する「根本的な原理(原則、法則)」が身についてないと不可能です。
それは普遍的なものです。基本的には、いつの時代でもどんな傾向の試験になっても、通用するものです。
誰でも身につける事が可能なものです。
むろん高校、大学入試でも通用します。大事な基礎になってくれます。
そして、安定してトップ中のトップにいる人達が身につけているはずのものです。
この言わば
答えの根拠(解説)が出てくる「前の力」
を身につけてもらえるように、指導していきます。
誰でも、どの段階の生徒でも、合格へと導く。
合格への道を想像してみてください。今、その途中で、必ず自分はどこかにいます。
前にも後ろにも大勢の人達がいて、制限時間内、つまり受験日当日までにゴールにたどり着いた人のみが、入学を許されます。
ここで、誰でも道の上にいる、というのが、大切なポイントです。
どんな人でも前に進んで行けば、いつかはゴールとする基準(合格点)にたどり着けます。つまり
何をやっても不可能、生まれつき無理な人間は存在しない、という事です。
ただ、入試には時間制限があります。10年、20年後にゴールにたどりついたとしても、いや中学受験の場合は一度きりなので、数日後でも手遅れです。
それから、様々な状態の人がいます。乗り物に乗っている人、走っている人、歩いている人、同じ場所をただグルグル回っている(先に進んでない)人、どんどん他の人を追い抜いていっている人、逆に抜かれていっている人…。ゴールまでの距離も、人によって違います。
また実は道は一本ではありません。大勢の通っている安全な大通り、大変だけど頑張れば通れなくもない近い裏道、曲がりくねった遠回りの道・・・。
私は、「誰でも自分が教えたら100%どこの中学でも簡単に合格出来ます!」なんて偉そうな事(ウソ)を言っている訳では、決してありません。
ただ、その人にとっての最善の道を教えてあげる事が出来ます。
そして、進み方に問題があれば、その原因を突き止めて、走るスピードを最大限にまで上げ、何とか合格に間に合うように、必死になって一緒に走る事が出来ます。
誰でも、どの段階の生徒でも、合格へと導く
という方針でやっています。
やる気など精神的なもの(メンタル面)まで、セットでお引き受けする。
一応「プロ」と名乗っている以上、
「本人のやる気がないんでダメですね。」「精神的に幼いから無理ですね。」「このままじゃ受かりませんね。」・・・などなど、
こういうセリフは許されません。
先生も人間ですから、言いたくなる気持ちも分からなくもありません。
でも、もし本当にダメだと思うのだったら、どうしたら良いか何か方法を考えなくてはなりません。
「プロ」と言っているのですから、そこまで含めて指導と考えています。
なぜなら実は、この
精神的なもの(メンタル面)こそが合格を支える一番重要なポイント、だからです。
そこを変えられないと言ってしまう事は、成績を変えられないと言っているのと、根本的には変わらなくなってしまいます。
もちろん万人に通用する秘密の「やる気スイッチ」なるものが存在する、とかそんなインチキな事は言いません。(笑)
ただ長年に渡って何千人(細かくは数えられませんが・・・)もの生徒さんを指導してきて、心理学のようなものまで研究してきて、その結果、成果を上げてきた方法もたくさんあります。
それらを駆使して改善に努めます。決して諦める事などあり得ません。
実は一番大切な、生徒さんによっては一番大変かもしれないポイントである、やる気、本人の自覚などのいわゆる
精神的なもの(メンタル面)まで、セットでお引き受けする
と考えています。
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